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震災直後、中学生がネットでニュース違法配信 [ニュース]

3月11日の東日本大震災発生直後、

大津波警報が赤く点滅するNHKの

ニュース画面を見ながら、広島県に住む

中学2年の男子生徒は「この画面をネットに

流したら、助かる人がいるんじゃないか」と。

でも「相手はNHK、あとでどうなるか」。手持ちの

iPhoneを使って動画投稿サイト「ユーストリーム」で

配信した経験もほとんどなかった。しかし、母親が

阪神大震災の被災者だったことが、少年の背中を押した。

「今、東北には自分よりも不安を抱えている人が

ものすごい数いるんだ。自分がやらなければ」

配信を始めたのは、最初の大きな揺れから17分後の

午後3時3分。ミニブログのツイッターを介し、

「ユーストリームで地震のニュースを見られる」という情報は、

またたく間にネットを駆け巡った。

配信に気付いたユーストリーム・アジアの担当者は迷った。

明らかにNHKの著作権を侵害した「違法配信」。

普通は直ちに停止する。だが、停電などでテレビを

見られぬ人には貴重な情報源ではないか。

この状況を出張先の米国で知らされたユ社の中川具隆社長は、

午後4時ごろには、「われわれの判断で停止するのはやめておこう」と

指示。NHKの要請があった場合のみ停止する。中川氏は現場にそう伝えた。

ツイッター上ではNHKの対応にも注目が集まっていた。

NHK-PRが午後5時20分、少年の無断配信のアドレスを、

自分のつぶやきを読んでいるフォロワーに紹介。

そして、こう書いた。「私の独断なので、あとで責任は取ります」と。

同アカウントの担当は1人の広報局職員。「免職になるかもしれないと

少し躊躇したが、それで助かる人が一人でもいるのならと思い

ツイートした」。そして、少年は「NHK広報さまのツイートがあったので

あそこまでできた。あの中継は、みんなで作り上げたんだと自分は考えます」と。

巨震激流 (3.11東日本大震災)

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